「先取り基盤コース」

基礎地球科学

                                
【年月日】 2017/09/24(日) 11:00~12:30 
【講 師】 野沢 徹
【場 所】 岡山大学自然科学研究科棟2階
【概 要】 グローバル気象学入門
【受講生の感想】 ◆地球科学の分野は、物理など幅広く使って行われる学問であることがわかった。風や大気という、当たり前に
存在しているものについて科学的に考えることは、とても興味深かった。
◆地球全般の様々な現象は、きちんと理にかなっていることが理解でき、驚きの連続だった。
◆私たちが、何気なく見ている現象も、視点を変えると中々難しいものであった。今後、天気予報を見たら面白
くなりそうだ。                                 

教育系基礎

                                
【年月日】 2017/09/24(日) 13:30~15:00  
【講 師】 加藤 内藏進
【場 所】 岡山大学自然科学研究科棟2階
【概 要】 多彩な季節感を育む日本の気候環境(シベリア高気圧の季節的発達を例に)
【受講生の感想】 ◆あまり10月は冬のイメージはなかったが、シベリア高気圧はすでに冬の動きになり、こうして季節は変わってい
くものだと思い、もうすぐ10月となるので、天気予報の図にも注意をはらってみようと思った。
◆学校の授業内容のベクトルが、風に使われていたことで、今までどこで使うのか分からなかったベクトルの使い道
も発見できた。
◆今迄天気が移り変わっていく様子をこの講義のように詳しく調べたことが無かったので、改めて、気候の変化を
実感することができた。他の季節についても詳しく調べてみたい。
◆印象に残ったのは、日本の古典文学に季節を詠んだものがとても多いということで、昔の人がどういった意図で
季節を和歌に詠んだのか興味が湧いた。
◆一限目の地球科学は、物理・化学・数学などの上に成り立っており、今回の講義は地理とも関連しており、学問
の共通性を考えさせられた。
◆今回の講義の内容は、一限目に教えて頂いたことと大きく関わっていて、リンクさせて考えることができたので、
とても楽しかった。                                 

特別講義「科学の世界」

                                
【年月日】 2017/09/24(日) 15:10~16:40  
【講 師】 味野 道信
【場 所】 岡山大学自然科学研究科棟2階
【概 要】 パターン形成 (物理チャレンジ)
【受講生の感想】 ◆一匹の魚からも、物理的法則が沢山見られる。今日一日を通して、地球が物理的法則で満ちているということを知ることができた。
◆ランダムであると思われているものも、実は分析するとパターンが見えるという内容だった。“量子の揺らぎ”などの話も興味深かった。
◆魚の縞模様のような自然なものでも、物理の実験で証明できていて凄いと思った。