「先取り基盤コース」

薬学系基礎2

【講座分野】 基礎科学 【科目 No.303-2】
【年月日】 2016/1/10(日)  1限目(11:00~12:30)
【講 師】 大河原 賢一 
【場 所】 岡山大学薬学部1号館
【授業内容】 薬剤学
製剤とは?
製剤に込められた思いとそれを可能にする各種技術
くすりの宅急便:決められた場所に決められたタイミングで届ける
【受講生の感想】 ◆症状の緩和や病気の完治といった最終目的だけに捉われず、患者さんの思いにも目を向けて薬が作られていることにはとても感心した。
◆いかに薬を作用部位に届けるかを考えて、添加剤を加えたり、剤状を変えたりと沢山の工夫がなされているところに、薬学は、学校で学ぶ物理・生物・化学の全ての垣根を越えた学問なのだと感じた。
◆薬創りには、使用者を思っての様々な工夫がされていて、それに伴う技術が開発されていることを知ることができた。
◆医薬品は、様々な体の免疫を乗り越えて患部に届くように工夫されていることに感動した。
◆講義中の質問では、みんなが自分の知らないことを答えていて凄いと思った。GSCOに参加すると、いつもモチベーションを上げて貰えて良い。自分ももっと知識を増やしていかなければと思う。                                 

薬学系基礎2

【講座分野】 基礎科学 【科目 No.303-2】
【年月日】 2016/1/10(日)  2限目(13:30~15:00)・3限目(15:10~16:40)
【講 師】 上田 真史
【場 所】 岡山大学薬学部1号館
【授業内容】 分析学
分子イメージングとは?
体の中の病気を見つける、くすりの動きを見る
イメージング装置(MRI)で画像を撮ってみよう!
【受講生の感想】 ◆MRIの実物を初めて見たが、磁石を使って病気が調べられるのは凄いと思った。分子イメ-ジングは、これから私達の健康を保っていくために重要なものだと思った。
◆ブトウ糖と似たような構造の分子で放射性標識するということは画期的で興味深かった。
◆実験デ-タの誤差は実験室では許されないと聞いたので、より正確に値が取れるようにならなければいけないと思った。
◆水素原子を使うなど、人間の体の構造とその特徴を理解したうえで、医学の発展への更なるアイデアを出す研究者たちは凄いと思った。