「先取り基盤コース」

薬学系基礎2

【講座分野】 基礎科学 【科目 No.303-2】
【年月日】 2016/1/9(土)  1限目(11:00~12:30)
【講 師】 黒田照夫 
【場 所】 岡山大学薬学部1号館
【授業内容】 化学療法学
細菌を殺す薬「抗生物質」、がんをたたく「抗がん薬」とは?
【受講生の感想】 ◆この講義を受けて、化学療法の薬と対処療法の薬では、効くメカニズムなどが全く違うということを知り、化学療法の薬がどのようにして効くのかを調べてみたいと思った。
◆グループディスカッションをして、ユニークな意見や深い意見を聞くことができ、良い経験になった。
◆治療をするということは、患者と抗菌薬と病原体の間に密接な関係があって初めて成り立っていることがわかり、医師や薬の開発者の大変さを少し感じることができた。
◆分子標的薬の考え方はとても面白いと感じた。自分でもっと調べてみたい。
◆薬は人体のことをよく考えてデザインされているのだと感じた。これからも薬は開発されていくが、その奥にある理論を少し垣間見ることができて良かった。前回の薬学講座とも繋がる内容で、あの後調べたことを深められそうで次回も楽しみだ。                                 

生物系基礎実験

【講座分野】 基礎実験  【科目 No.403】
【年月日】 2016/1/9(土)  2限目(13:30~15:00)・3限目(15:10~16:40)
【講 師】 御輿 真穂
【場 所】 岡山大学一般教育棟B棟
【授業内容】 ネッタイツメガエルの形態観察
【受講生の感想】 ◆顕微鏡で心臓を見ると、表面の心のう膜や鼓動する様子がはっきりと見えて綺麗だった。このような体験はなかなか出来なので、貴重な機会になった。
◆動物実験をする際には押さえておくべき「3R」というものがあることがわかった。必要があって実験に使うとはいえ、命を奪うのだから、真剣に行う必要があると思った。
◆両生類を解剖し、ヒトとは臓器の場所や形が違う部分も観察することができ、生き物の形は複雑で面白いと感じた。
◆実際に解剖することで、死んだ後も本当に心臓が動き続けることや、カエルの内臓の位置関係などを知ることが出来た。