英語で科学(Scientific English)                       2014/11/03

【科目区分】 English 【科目 No.201】時程表
【年月日】 2014/11/03(月・祝)1限目(11:00~12:30)
【授業担当者】 Christopher Creighton
【場 所】 岡山大学大学院自然科学研究科棟2階 第一講義室
【授業内容】 「 Ebola: basic facts」
The death rate/Strains of Ebola/Vaccine/Symptoms/Immune/Cause/ Transmission ・・・
【受講生の感想】 ・今回は、医療に関する英単語と自分の意見を英語で伝えることを中心に学び、より実践的な内容になってきたと思った。先生方も生徒も時間を使って学習しているので、質問や話す機会を大切にして授業を受けていきたいと思う。
・講義で初めて知ったことを英語で理解することができて嬉しかった。
・エボラ出血熱という話題を通して、話の流れから意味を推定出来たり、英語を使うことの楽しさをエボラの知識と同時に体感出来て良かった。
・今までは英語を勉強していただけだったが、今回、ニュ-スなどを学び、英語で学ぶことの面白さと大切さに気付いた。もっとエボラ出血熱について学びたいと思った。
・周りの人達と確認する時間を取りながら進められたので内容も頭に入り易かった。最後に授業でわかったことを発表し確認しあったので、英語もエボラについてもしっかり頭に入った。                                 

薬学系基礎①(Basic Pharmaceutical Sciences)              2014/11/03

【科目区分】 薬学系基礎 【科目 No.303】時程表 シラバス
【年月日】 2014/11/03(月・祝)2限目(13:30~15:00)
【授業担当者】 竹内 靖雄
【場 所】 岡山大学薬学部1号館
【授業内容】 「アセチルコリンの分子構造と化学的性質」
体内で産生される化学物質の中でアセチルコリンに焦点をあて,分子構造を理解 する。構造のイメージは,分子模型を利用して、三次元的にも理解する。分子構造がわかれば、化学的性質が予測できるという理解を深化させる。
【受講生の感想】 ・パ-トナ-とペアワ-クを行いコミュニケーション力・共感力を高めることができた。実際に模型を作ると、平面上ではイメージしづらい部分を視覚的に理解することができたので、今後の勉強の仕方にもいかしていけたら良いと思う。
・授業の後に質問をしたら、とても熱心に教えて頂き、とても嬉しかった。学校では教えてもらえないことも聞けるので、どんどん質問して、知識を増やしたいと思った。
・二重結合を1本の部品で表すという発想ができなかったことが悔しかった。化学を学んでいく上で発想の柔軟性も必要なのだと思った。

薬学系基礎②(Basic Pharmaceutical Sciences)              2014/11/03

【科目区分】 薬学系基礎 【科目 No.303】時程表 シラバス
【年月日】 2014/11/03(月・祝)3限目(15:00~16:40)
【授業担当者】 黒田照夫
【場 所】 岡山大学薬学部1号館
【授業内容】 「自然界から得られるアセチルコリンに関係した物質」
講義1で化学構造を学んだアセチルコリンは、ヒトの生命反応において重要な働きを示す。そのメカニズム の解明には多くの”毒物”が研究上利用されてきた。この講義では、そのような物質が含まれる植物や、その ような物質を作り出す微生物に焦点を当てて解説し、自然界と薬学のつながりを概説する。
【受講生の感想】 ・「授業は氷山の一角であって、その他のことについては自分で学習すること」という言葉を聞き、今後は自分で少しは調べて参加していきたいと思った。
・自分の知っている知識と他人の知識を合わせて、より良い発表を作っていくのがとてもいい経験になった。
・人間の努力・発想次第で毒は薬に成り得るということが分かった。また、微生物と毒とのつながりにもびっくりした。もっと広い視野で色んなものの関連性をみていこうと思う。
・ディスカッションを通して他の人の意見、考えを聞くことができ、とても楽しかった。自分が知らないことを他の人から吸収できることに加えて、自分の意見を認めてもらえると嬉しかった。

科学者倫理入門                              2014/11/03

【科目区分】 科学者倫理入門 【科目 No..303】時程表
【年月日】 2014/11/03(月・祝)2限目(13:30~15:00)・3限目(15:00~16:40)
【授業担当者】 宍戸 昌彦
【場 所】 岡山大学大学院自然科学研究科棟2階 第一講義室
【授業内容】 1.科学研究とはどういう行為か
2.科学研究の進め方:抗がん剤作用機構研究を例として
3.科学研究のテ-マをどのように設定するか
4.科学研究の記録、論文作製と公表
【受講生の感想】 ・科学者として生きていくうえでの喜びや苦労を教授から聞くことができ、とても貴重な体験になったと思う。科学者倫理は、これから科学に触れていく中で、最も重要で身近な内容になると思う。高校生のうちからでも実践できることは是非やっていきたい。
・色々な実験の例があり、楽しかった。蛍光性の化合物の溶液に緑の光を当てるのは綺麗で、他の色や液で実験してみたいと思った。
・研究のテ-マ設定の説明を通じて、この講義の趣旨でもある倫理についてかなり考えさせられた。色々な新技術が世の中に出てくるのはいいことだけど、遺伝子に関することでは人としてのタブーに触れてしまうかもしてないこと、人が利益を優先してしまうかもしれないことなど、多くのことを学ぶことができた。

本日の感想                                  2014/11/03

・今日の授業は、身近なテーマと将来の話があり、とても為になった。今日の講義をきっかけに、将来の道と今すべきことを考えつつ勉強していきたい。
・どの講義も、最後に語られたことをしっかりと噛み締めて考えたいと思った。本当に充実した為になる講義だったと思う。
・研究者になるまでにも、訓練、準備していけることが分かった。そういうことを実行しながら、まずは英語など学校での授業も大切にして、だんだんと理論的に考えたり、その他の能力、知識を蓄えていきたいと思った。
・今日の講義で英語も生物も科学も全てつながっているということが分かった。全てのことに興味を持って取り組みたい。