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実施報告

科学コミュニケーション 第6回

担当者 岡田 耕三 教授 (物理学科)
日時・期間 平成25年12月4日(木)16:15 〜 17:45
場所 理学部本館24講義室

目的

英語による原著論文を読み,その内容に関してプレゼンし,討論する。

報告事項

英語学習に興味を持っているMPコース学生が多数参加すると聞いていたので,あまり特定分野の専門的知識がなくても読むことができる英語原著論文として文献[1]を教材として選んだ。講義の約1カ月前にそのPDFを学生に配布し,この論文を読んで内容に関するプレゼンを行う準備をするように求めた。

講義では,まず,学生にプレゼンしてもらい,質疑応答を繰り返し,余った時間で私が準備したプレゼンを行うという流れであった。各学生はこの論文で議論されている内容を単純に要約するだけでなく,様々な観点からコメントを付け加えたプレゼンを行っており,特にMP学生の積極的な姿勢が顕著であった。各プレゼン後の質疑応答も活発に行われ,論文の内容に対する理解をさらに深めることもできた。

[1] “Player preferences among new and old violins” Claudia Fritza et al. Proceedings of the National Academy of Sciences of the Unites States of America Vol.109, No.3, P.760 (2012)

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