TOP > 実施報告 >先端科学実習 −高圧実験実習−
実施報告

先端科学実習 [ 高圧実験実習 ]

担当者 浦川 啓 准教授(地球科学科)
日時・期間 平成25年8月5日(水)13:00 〜 17:00
場所 理学部本館1階地球科学実験室

目的

圧力は温度と同様に物質の状態を決める基本的な熱力学パラメーターの一つである。本実習では水(H2O)を室温で加圧して,重くて熱い氷(Y相)への相変化を観察し,圧力が物質の状態変化に及ぼす影響を理解する。

報告事項

試料を加圧しながら顕微鏡観察することができる高圧装置を使用して,高圧実験実習を行った。氷の構造と相関係に関する講義を行った後,高圧装置を操作して実験を行った。出席者全員が加圧実験を体験し,氷の高圧相転移や高圧氷の結晶成長の観察を行った。

このページの先頭へ