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実施報告

先端科学実習 [ 初期太陽系の物質科学 ]

担当者 山下 勝行 准教授(地球科学科)
開催日時・期間 平成25年2月27日(水) 12:45〜16:00
開催場所 第1地球科学実験室(理学部1号館A143)

目的

隕石は太陽系の最も初期の情報を保存する貴重な物質である。本実習では、隕石を実際に観察・記載することで、惑星物質の起源と進化に関する理解を深めてもらう。

報告事項

実習では約90分間の講義の後,6つの隕石(石質隕石、石鉄隕石、鉄隕石を含む)の観察を行った。肉眼による観察の他に実体顕微鏡や偏光顕微鏡を利用した詳細な観察・記載を行うことで,それぞれの隕石の分類を行った。さらにこれらの隕石の,天体の進化における位置づけについて考察し,レポートにまとめてもらった。


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