世界の超伝導関係の研究を紹介しているオランダの
Superconductor WeeK誌が、2013年12月31日号で理学部附
属界面科学研究 施設・粉体物性学部門 久保園芳博教授のグループが進めてい
る炭化水素系超伝導体の超伝導研究について紹介しました。同誌において、炭
化水素超伝導体の詳細な物理特性が紹介され、これを使った将来の展望が示され
ました。また、このプロジェクトを進めている予算規模な どの研究プロジェク
トの詳細も紹介されました。この研究は、2010年の久保園グループのNature誌へ
の掲載 ( Nature 464, 76 (2010))を契機に進んでいます。
また、記事中では、久保園教授が兼任教授を務めている岡山大学エネルギー環境新素材拠点(岡山大
学の理学部と工学部 の教員から構成)の研究活動についても紹介がなされてお
り、岡山大学理学部と岡山大学エネルギー環境新素材拠点が超伝導分野で世界的
な研究拠点で あることが紹介されています。